インフォウェブ

インフォウェブはウェブサイトのディレクトリ登録サービスやウェブサイトの紹介を行なっております。

利息制限法について

HOMEビジネス関連, 記事一覧 > 利息制限法について

群馬の弁護士等による多重債務者の債務整理において欠かせない法律の1つに、“利息制限法”があります。

これは刑事上の規制を行い違反すると刑事罰が科せられる“出資法”と違って、民事上の規制を行うもので、貸主である金融業者が借主にお金を貸す際に貸付金額が10万円未満であれば年20%、10万円以上〜100万円未満であれば年18%、100万円以上であれば年15%までが上限金利とされ、それを超える利息は無効で支払う必要はないとされています。

けれども実際にはこの上限は守られていないことが多く、年利25%以上での貸付を堂々と行っている業者もたくさんあります。

また、金融業者が債務者に一定の書面を交付している場合は利息制限法を超える利息を取ることが認められていますが、法に定めに従って書面を交付している業者はほとんどいないために、債務者がこれを超える利息を支払った場合には、超過部分は元金の支払いに充てられたことになります。

そこで弁護士などが債務整理を行う場合にはまず、債務者の借金を利息制限法にもとづいて計算し直して過払い分は返済してもらうことによって、それまで何百万円もの債務があると思っていたのが半分以下に減ったり、それどころかお金が逆に戻ってくるというようなこともあるのです。

借主側で債務の履歴が保存されていない場合、金融業者に履歴を請求することになるのですが、これを拒否する業者も多いために以前は立証が難しいというケースも多くありました。

ところが2005年に最高裁が「貸金業者には開示義務があり、これを拒めば不正行為として賠償責任を負わなければならない」という判決を出したことから、多重債務者救済の道は大きく開かれることになりました。